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イメージはいつでも雨のち晴れ

高く翔び立つキミに風を送りたい

Maybeを想う(5/16三宅健のラヂオより)

演舞場で初めて目にした4.10からMaybeの世界観に演出にすっかり魅了され、Maybe厨となったわたくし。本家本元もみたくなってV6兄さんのDVDまで購入していまいまして。(これぞ座長のステマ、笑)2013年アルバム「Oh!My!Godness!!」の中の一曲なんですね。本家のMaybeもこれはこれでたまらなくかっこよくて痺れました。

 

どうやらこの曲、剛くんが作曲家の方と相談して極限まで音数を少なくしたんだとか。確かに全体の印象としてはガチャガチャしてなくて静か。でも、なんかこう…その分聴き手に想いを巡らす隙を与えてくれる歌というか。歌詞とか異様に切なくて胸が締め付けられます。オトナなV兄さんだからこそ、ですよね。

なぜこの曲にさっくんと林くんが選ばれたのかは偉い人にしかわからないけど、この曲を今回やることに決めた背景を健くんが「三宅健のラヂオ」で語ってくれたそうで…早速聴いてきました。(以下、文字起こしされているページから抜粋させていただきました。)

 

(リスナーからの【なぜ、今回Maybeを選んだか】という質問に対して)

健:今回は滝沢ができれば新曲が良いと最初言っていたんですけど、僕がやるソロ曲を時間もそんなになかったんで、V6の持ち曲のほうが良いなって思ったんですよ。

で、滝沢からも健君にしか出来ないことってありますかってことだったので、手話をいかにオシャレに見えるかっていうような事におもきをおいて、やってみたくて。候補曲としてはオープニングなので、明るい感じでお願いしますみたいな話を滝沢が当初はしていたんですけど、フラッシュバックと、メイビーを考えていて、滝沢歌舞伎を何本か過去のものを見た時に、やっぱり凄く賑やかで、一曲の中に色んな作用が詰まってる楽曲だったり、音数も多かったり、するし、演出も次から次へと変わっていく世界って感じなので、そうじゃない、真逆のものが良いなって思ったんですよ。

→確かに!歌舞伎の演目ってどれもめまぐるしいものが多いから、春の踊り~いにしえ~からのMaybeで、急にガラッと空気が変わる感じがすごく新鮮だったかも!観劇するほうも「おや!?今年はいにしえ後に口上じゃないんだ。ちょっとこれはきちんとみないと」って居住まい正す感ありました。それにしても手話をおしゃれにみせようだなんて発想がすごく斬新、健くんにしかできないことだわ。

 

健:好きな人への想いを歌ってる歌なんですけど、それが直接的に目の前に居るお客さん達が対象が自分達に勘違いしてくれるような事になったら良いなってのもありましたかね。

→うーん、「君」=「自分」とは思わなかったけど。それでも、「遠ざけては 追いかけてたもの」で小指を見つめる林くんの切ない表情に胸が張り裂けそうになってた、毎回!特定の人を強く想う姿って漠然としたラブソングよりも何倍も響きます。

 

健:WITH LOVEは文章対応の手話なんですよ。日本語対応の手話で、僕が今回Maybeにつけたのは日本手話で、ろう者の人達が使う、日本語に対応してない手話なんですよ。

→初めて知りました、手話に種類があるなんて。わたし、NHKのニュースの手話くらいしかみたことなくて。勉強になった!!ちょっと今後手話みるとき意識してみよ。

 

健:モノクロの映像で、前半は手話をやってるんですけど、Aメロ、Bメロ、サビで間奏からV6でやってたメイビーの間奏のダンスで、後半のサビも元々V6でやってるメイビーの振り付けをやりたかったので、どちらも手話も見せたいし、ダンスも見せたいなと思ってたので。

→うんうん。V兄さんたちのサビのフリみて「これは滝沢歌舞伎版と同じ!」ってすごく興奮しましたから。同じフリでも林くんやさっくんが踊るとまたテイストが変わるのも面白いところ。(さっくんのはほとんど見れてないけどw)どちらの要素も盛り込んでくれて、一曲で二度おいしい!

 

健:滝沢歌舞伎の中にはない振り付けって言う意味でも凄い構成にしたくて。でもそうすると、せっかく手話をやってるのに、後半のサビが手話じゃなくて、ダンスだけになっちゃうのは勿体無いなと思ったので。映像でフォローして、映像の中の僕は、手話をずっとやってるっていう、風にしたくて。

→あのモノクロの映像はすごくかっこよかった!私の中の健くんって「やんちゃでかわいい人」だったんだけど、36歳の大人の男性の魅力がぎゅっと詰まってました、あの映像に。手話要素を補うための映像だったのか、そうか。確か…5/12公演だったかな、一度映像なしのMaybeだった時があるらしいんですけど、今思うとそれって映像トラブルだったのかも…と、この話聞いて改めて思います。映像あっての演出なんですもんね。歌舞伎のフリは全体に男臭くてガシガシしているイメージがあったので、Maybeのいい意味での異質感が効いてました。

 

健:衣装は白と黒だったので、あんまりその代わり映えはしなかったんですけど、本当はもっと真っ赤な衣装だったんだけど、凄く面白い効果が期待できた照明を使っていて、間奏のところでちょうどオレンジとも言いがたい、黄色とも言いがたいようなナトリウム灯っていう照明を使って、照明を使うとセピア色に何でも染まるんですよ、赤でも、緑でも、なんでも、まぁいわゆるトンネルの中のライトなんですけど、そうすると、色があるものでもそのライトの中に入るとただのセピア色に感じるんですよ。それを僕が私服で出ている手話をやっている映像がモノクロなんで、モノクロには実物の僕を染めることは出来なくても、近いセピア色に実際の目の前に居るステージ上の僕が、セピア色になったら面白いなと思って。で、間奏イッパイはそういう照明になっていたりとか、色々考えてやりました。

→頭抱えるうううう!そこまでの意図があってのあの演出だったとか。はぁぁ。Maybe始まる前に黒子さんが照明をもってくるので「なんであれだけ、あとから?」って謎だったんだけど、そういうことか!特殊な照明だったんだね。色!色か!!手話に気を取られて色の演出まで気づいてなかったわぁ。それにしてもあの間奏のセピア調は効いてた。モノクロな三人のシルエットがステージ上で交差したり重なったり。その後の大サビで色調が戻った時の紫の鮮やかさにもハッとさせられたし。赤の衣装だったらどんな感じだったんだろう。気になる!

 

健:Maybeを書いてる作詞家本人に会って、一行一行ここではどういうことを言ってるのとか、何がここで伝えたかったとか全部取材して、その中にベストはどれだろうてことを考えながら今回手話をつけたっていう感じですね。誰かとふれあう時もって、その誰かっていうのはこの主人公がヤケッパチになって色んな女の子そういう関係になったのかって捉える人もいれば、ちゃんと付き合うって言葉を交わした女の子が誰かなのか、その捉え方が全然違うので、ソレによって手話が変わってきちゃうから。伝えすぎず、伝えるところは伝えてっていうそのバランスが凄く難しというか、あんまりだって完全に意味を要約し過ぎちゃうと凄く説明的な感じになっちゃうので、そうではなくて、勿論受け手側が聞き手側の人達が感じ取る部分っていう余白を残しながら頭から最後までその人達を導いていくような手話の付け方っていうのかな、手話も手話の歌っているタイミングに合せないと気持ち悪いし見ている人達は、でもそれだけに追われてると、一つの見世物として、ダンスとして成立しなくなってくるんで、ちゃんと音にもはめつつ、手話にもはめつつっていう相当難しかったですね。

→滝様の気持ちに応えよう、よい作品を作ろうという健くんのプロ意識、たまりません。そ、そうか!!!そこまで歌詞の意味を掘り下げて…でも直訳的にせずっていう。「誰か=不特定多数の女性」だとしたら、体だけでは満たされない寂しさに気づいてしまった主人公ってことだろうし。「誰か=特定の女性」だとしたら、好きなんだけど過去のトラウマから恋に臆病になって先に進めないもどかしさだろうし。深いわ。

 

健:佐久間と林なんて全く意味がわかってないから、手話がわからないから、変なところに指があったりとかしちゃってるから、ソレを直したり、っていうような感じで今回の滝沢歌舞伎バーションのMaybeだということですかね。だから結局僕以外誰も手話の事をわかってる人いないから、その、伝えるのが結構たいへんだからね。

→健くん、お世話になりました!さっくんのほうが先にフリが完成してたから「踊るの禁止令」出したんですよね。よくわかんないけど、さっくんって右脳的直感的野性的におどるイメージだから、フリが入るのも早そう。林くんはどうなんだろう、ひとつひとつ丁寧に咀嚼してから前に進むタイプの気がする。それにしてもメイキングでMaybeの練習風景とか映ってたらと思うと…今から萌え散らかす気しかしませんが、笑。林くんのこと「林」呼び…やだ、嬉しい!←そこw

 

Maybeは、健くんと滝様が交わることでおきた化学反応のひとつ。

ずっとわたしの中で特別なものとして記憶に残るだろうと確信しています。

 

《Maybe》

「Maybe もう二度と恋はできない」なんて

悲しみを味わった胸 知らず臆病に

誰かと触れ合う時も 求め合う時にも

冷静な自分を 隠し持つようになってしまったのは

いつから…?

“I just wanna fall in love again”

 

いつも重さ量りながら疑ってきた愛

古い傷口の痛みが そうさせていたけど

渇いた胸に注がれていく 君のただ素直な笑顔が

視界を塞いでいた闇を 静かに晴らした

“I just wanna fall in love again”

どこかでずっと願っていた想いを

君が叶えてくれたのか 必然の奇跡か

 

I’m in love 思い出す 刺激と感覚

I’m in love 遠ざけては 追いかけていたもの

I’m in love アフレダス「I just wanna stay with you…」

I’m in love 不確かなものでもいいから

Give me your love

 

I’m in love もがいては 苦しみの果てに

I’m in love 一筋の光を感じている

I’m in love アフレダス「I just wanna stay with you…」

I’m in love 渇いていた心 満たしていく

“Give me your love”